日時:2024年7月29日(月)~30日(火)
場所:大学セミナーハウス(八王子)
https://iush.jp/
今年は「大学セミナーハウス」に行ってきました。メインとなる本館は吉坂隆正の建築(1965年)です。外からみると逆三角形の建物です。中を見学しましたが、玄関口が1階だとすると、中2階、2階、中3階、3階とでも言うような複雑な構造になっており、天井とサッシ窓から光が入ります。3階がもちろん一番広いセミナー会場です。各部屋の表示や階段の手すりなどは、昭和感があり、また学生たちは「お化け屋敷みたい」と、この建物内の暗さを表現していました。確かこの建物には「眼」があると聞いたことがあるのですが、それを写真に撮るのを忘れました。
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今年は「大学セミナーハウス」に行ってきました。メインとなる本館は吉坂隆正の建築(1965年)です。外からみると逆三角形の建物です。中を見学しましたが、玄関口が1階だとすると、中2階、2階、中3階、3階とでも言うような複雑な構造になっており、天井とサッシ窓から光が入ります。3階がもちろん一番広いセミナー会場です。各部屋の表示や階段の手すりなどは、昭和感があり、また学生たちは「お化け屋敷みたい」と、この建物内の暗さを表現していました。確かこの建物には「眼」があると聞いたことがあるのですが、それを写真に撮るのを忘れました。
今年はゼミ旅行ではなく、ゼミ合宿です。その理由としては、昨今の就職活動は3月頃から本格的に始まり、前期は、特に4年生が卒論発表のためになかなか勉強に集中できません。そこで、夏休みに入ったばかりの7月末にゼミ合宿を実施しました。
就職活動がある程度落ち着いたら、4年生にとって今度は卒論が大切になってきます。卒論を書かなければ卒業できません。テーマが決まっていない学生は、後期に入ると焦り始めます。卒論のプレッシャーを避けるために今回の合宿があります。
学生ひとりにつき1時間のスケジュールを組みました。発表後、出席者全員がコメントし、質疑応答するなかでテーマが具体的になってきました。教員はそれらのコメントをまとめながら、ある程度の方向付けやアドバイス、資料紹介をしました。
当初、学生たちは「ひとりにつき1時間」について不安げな様子でしたが、あっという間で、実際は1時間以上かかりました。質疑応答を通して卒論のテーマが決まる良い機会になったと、言ってくれました。学生たちにとって、大きな収穫となる合宿になったと思います。夏休みを有意義に過ごしてくれるでしょう。
こんな森の中を通って、本館からセミナー室に向かいます。
セミナー室と宿泊したさくら館
夕食は18時~19時まで。八王子の森の中での合宿は快適でした。夕食後はベッドのある「さくら館」に移動し、学生たちは3時頃までおしゃべりしていたとか。合宿の目的は、卒論発表だけではありません。学生時代のよい思い出にして欲しいです。