中央大学 文学部 泉ゼミ (美術史美術館コース) ブログ

美術史美術館コースは、中央大学文学部フランス語文学文化専攻に設置されています。このブログは、日頃のゼミ活動を更新しています。

ようこそ、泉ゼミ・ブログへ。
ゼミは3、4年生で構成され、2年間で、フランスを中心とした西洋美術史、美術館や文化遺産の歴史や今日のあり方について学びます。
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このブログは、ゼミの紹介がメインです。
ゼミ活動のまとめは、上のメニューバー「ゼミについて(毎年更新)」をご覧ください。
大学のゼミってどんな活動をするの? 文学部のゼミでどういうことを学ぶの?
そういうことを知りたい方に、うちのゼミの様子をお伝えできればと思います。

2024年05月

日時:2024年5月12日(日)午前
場所:SOMPO美術館
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2023/magic-north/

2024年度のゼミ生が選んだ展覧会のひとつです。
北欧関係の展覧会は、昨今、建築やデザインの分野で開催されました。ゼミでは数年前にアアルト展に行きました。今回は絵画作品の展示ということで、国立西洋美術館にアクセリ・ガッレン=カッレラの作品が近年収蔵されたはものの、国内で観ることのできる作品は限られていると思います。北欧の絵画を取り上げた企画展はめずらしいという意見が多くあり、選ばれました。

グループごとに担当セクションを決め、それぞれのテーマやキーワード、芸術家を把握したうえで、作品の考察を発表しました。
学生たちが感想として指摘したのは、
・北欧独自の文化や自然に根ざした絵画作品の発見
・館内のBGMによって、視覚だけでなく聴覚も楽しめた
・北欧の都市風景の静謐、北欧の自然風景の冷たさ
・北欧の神秘性とその変遷
・山や森の日本とは違う価値観
などです。
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2024年度のゼミは、4年生9名、3年生7名、合計16名です。
前期は展覧会の見学をもとにグループ・ワークが中心になります。
ゴールデンウィークあけに大学の共同演習室を使って懇親会を開催しました。オードブルの注文、飲み物やお菓子&スナックの買いだし、テーブルセッティングなど、学生たちが準備をしました。
泉ゼミでは、こういう形式の懇親会は初めてでしたが、居酒屋と違って、自分たちだけの空間ですし、時間を気にする必要はありません。後片付けや、余ったものの引き取りまで、3時間ほどでしたが、なかなか居心地のよい会でした。
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