4年生の卒業を祝うために、泉ゼミでは久しぶりに飲み会を開催しました。今年の4年生は、美術館見学に行くことはできましたが、親睦を深める飲み会や夏合宿はコロナによって中止となりました。夏合宿を楽しみにしていたようで、実現できなかったことが悔やまれます。

場所を変えて、女子だけで二次会

4年生の数名からこのブログのためにメッセージをもらいました。美術史美術館コースの宣伝文です。

場所を変えて、女子だけで二次会

4年生の数名からこのブログのためにメッセージをもらいました。美術史美術館コースの宣伝文です。
「初めてのルーブルは なんてことは無かったわ」。宇多田ヒカルによる「One Last Kiss」の歌い出しです。完全に勉強不足だと思います。美術館に行って「なんてことは無かったわ」と思ったことのある方は、美美コースで、泉ゼミで、ぜひ学んでください。きっと美術館に行く度に、心動かされるようになりますよ。
自分のやりたいことにどんどん挑戦していってほしいです。後悔しない学生生活をぜひ送ってください。
私がこのコースを選択する前、美術に関しての関心は世界史の知識程度、美術館に行くのは年に0~1回程度、このコースを選んだのも大学でしか学べないこと、つまり自分からは学ばないことを大学で学んだ方がいいかなと思って選びました。それと「学芸員」の資格も取ることができるのですが、なんとなく、持ってたらかっこいいからという理由で取りました。美術が好きだから選ぶ人もいれば、私みたいに関心がほぼゼロな人もいます。実際このコースに入って、興味の幅が広がりましたし、美術館に行くことも多くなりました。学びもたくさんあって、充実した学生生活を送れたと思います。美術がよくわからない、少し関心はあるけどついていけるかわからないという人でも大丈夫です。わからないことを知ろうとする探求心があってこそ大学に行くことの意義があると思います。視野を広げる為にも、娯楽を増やすという意味でも「美術史美術館コース」はおすすめです。
さらに、4年生による「学生生活をふりかえって」から一部抜粋します。コロナ禍の学生たちのリアルな姿が見えてきます。
4年間の学生生活を振り返り、やってみたいことに挑戦することが大切だと感じました。
新型コロナウイルスが流行し授業がほぼリモートになり、ふと自身の学生生活を振り返ったとき、何もしてこなかったなと思いました。このまま卒業し社会人になってしまうことを想像し、不安を覚え、私はそれまで興味があったけれど尻込みしていたことや、ずっとやろうとしながら後回しにしていたことに手を付けてみることにしました。そうしたことで、自分は何が得意で何が苦手なのかを新たに知ることができたり、以前よりも成長したり、またコロナ流行でずっと暗かった気持ちが前を向いたりもしました。そのおかげで、今、自分の学生生活を振り返ると、とても満足な時間を過ごせたと感じます。
もともとアクティブな方ではないし、この4年間で、自ら進んで「交友関係を広めよう!」と思って特別何かをしたこととかもなかった。そんな私でも、サークル、アルバイト、学部、ゼミなどを通して、それなりにいろいろな人に出会った。いろいろな人に出会って、彼らと交流していく中で、迷惑をかけたり、かけられたりしながら、彼らから新しい価値観を学んだり、自分の知らなかった一面に気づけたりした。
サークルだけでなくて、ゼミも思いが強いです。リモートで顔が見えずに授業をしていた頃、美美コースの人たちは意識の高い人達が多いなって思っていて、プレッシャーに感じてました。泉ゼミ入って、知り合いがほぼいない中やっていけるか不安でしたが、段々ゼミに慣れてきて、3年の後期ぐらいには、毎週金曜日ウキウキしながら登校するほどゼミが大好きになってました。ほんとうです!!!!!「卒論どれぐらい進んでる!?」「まだなんもやってない泣」「よかった!!!私も!!!」ってゆるゆる過ごしてた日々が懐かしいです(笑)
学生生活で学んだことは何かを辞めてしまっても失わないということだ。むしろ、辞めたらその分新しい何かが舞い込んでくる。最後までやり遂げることが良いことだという思い込みは、もう無い。こう考えれば、社会人生活もやっていけそうだ。