中央大学 文学部 泉ゼミ (美術史美術館コース) ブログ

美術史美術館コースは、中央大学文学部フランス語文学文化専攻に設置されています。このブログは、日頃のゼミ活動を更新しています。

ようこそ、泉ゼミ・ブログへ。
ゼミは3、4年生で構成され、2年間で、フランスを中心とした西洋美術史、美術館や文化遺産の歴史や今日のあり方について学びます。
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このブログは、ゼミの紹介がメインです。
ゼミ活動のまとめは、上のメニューバー「ゼミについて(毎年更新)」をご覧ください。
大学のゼミってどんな活動をするの? 文学部のゼミでどういうことを学ぶの?
そういうことを知りたい方に、うちのゼミの様子をお伝えできればと思います。

2019年06月

7月の土曜日午前中にゼミでの美術館見学会を予定していましたが、混雑が予想されますので、中止とします。各自、会期中に見に行ってください。国立西洋美術館はキャンパス・メンバーズが適用されますので、忘れないように。インフォメーションによると、空いているのは、夕方から夜の時間帯ということです。金と土は21時まで開館しています。

会期:2019年6月11日(火)~2019年9月23日(月・祝)
開館時間:9:30~17:30
毎週金・土曜日:9:30~21:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館)、7月16日(火)

展覧会レポートを書くにあたって、理解を深めるために。
展覧会特設サイト
1.スライドトークが開催されています。
    ①7月5日(金)/②8月16日(金)/③9月13日(金)
     各回18時~(約30分)
2.講演会があります。 
  2019年7月20日(土)14時~15時半
  2019年9月7日(土)14時~15時半

この展覧会に際して、NHKでは番組が放送されました。
NHKスペシャル 
2019年6月16日(日) 「モネ 睡蓮(すいれん) よみがえる“奇跡の一枚” 」
日曜美術館
2019年7月14日(日)3000の数奇な運命~松方コレクション 百年の旅路~

東京駅周辺美術館連携ウェブサイトが最近オープンしました。
公式HP

「学生無料ウィーク」が開催されますので、この機会にぜひ足を運んでみてください。
2019年7月20日(土)~31日(水)
東京駅周辺の美術館4館が無料になります。
出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリー
アーティゾン美術館は2020年1月から
詳しいことはこちらから。

日時:2019年6月15日(土)11時集合
場所:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
豪雨のなか11時集合で見学会を行いました。
ドービニ
こちらの美術館は2020年初に移転が決定されています。今の本社ビル42階から隣接地に建設中の建物に移転するそうです。 2019年9月30日から長期休館に入るそうで、ゼミでの見学会としてはちょうどよい機会となりました。
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1階の待ち合わせ場所。動画はすでに予習で見ました。エレベーターで42階へ。
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チケットを購入後、フォト・スポットが用意されていました。ゼミ生何人かは記念撮影。
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都内の展覧会情報をみながら、いざ展示室へ。
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ドービニーくんとかえるくんがお出迎え。ここから写真撮影は禁止。みなさん1時間ほどで鑑賞を終えました。
見学会後のゼミでは、展覧会レポートの合評会を行いました。なぜこのレポートに評価が集まったのか、みなさんで意見を共有できたと思います。
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次週は図録に掲載された論文についてグループ発表を行います。見学会で観た作品を思い出しながら、19世紀の風景画について考察します。
1班「近代の風景画家、ドービニー」
2班「ドービニーと印象主義」
3班「ドービニーとオーヴェル=シュル=オワーズ」
3班「ボタン号」
4班「コローからドービニー、ドービニーからゴッホ――旅する風景画家の系譜」
5班「19世紀フランスにおける風景画の展開」

大英博物館でマンガ(manga)展が開催されています。
2019年5月23日~8月26日まで

British Museumの公式HP

公式HPにもリンクが貼られているYouTube Enter the world of manga...

学校教育のために、教員用の見学ガイドとPowerPointを入手することができます。
https://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/manga/schools.aspx

卒論の個別指導が5月の連休明けから始まっています。昨日までで7名の4年生が研究室に来て、計画について話してくれました。卒業論文であるひとりの画家を取り上げるのであれば、多くの場合、「カタログ・レゾネ」という画家の全作品カタログを参照して、どういう作品があるのか把握する必要があります。昨日の個別指導でもその話をしました。大学のフランス語文学文化研究室にも「カタログ・レゾネ」がありますが、ある画家に限られます。
ネット上で見ることができる「カタログ・レゾネ」があります。ウィルデンスタインのカタログ・レゾネです。
https://wpi.art/legacy/

このサイトには、モネ、マネ、ゴーガンなどのカタログ・レゾネがあります。自分が取り上げる画家のものがあるか確認してみてください。

ウィルデンスタインについては、以下のwikiを参照してください。簡単な説明があります。
ウィルデンシュタイン作品番号
ダニエル・ウィルデンシュタイン


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